インビザライン(透明マウスピース矯正)について

アメリカにて1998年に誕生したマウスピース型矯正装置による治療システムがインビザラインです。デジタル技術により歯の移動をソフトウェアで管理し、マウスピースを作製することで、患者様の通院負担を軽減し、長期間にわたる歯列矯正治療においてもマウスピース矯正での対応を実現しています。
インビザラインの特長
従来の矯正装置で問題となっていた見た目の悪さやストレスといった課題を解消した治療法です。
職業上人前に立つ機会の多い方々にインビザラインが支持されています。
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目立ちにくい
クリアな素材の装置により、金属製の器具が見えることがなく、美しい見た目を保てます。
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快適な食事
ワイヤーを使わない構造のため、食べ物が装置に挟まる心配がありません。
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見える治療
治療開始前に、完成予想の歯並びをコンピューター画面で確認していただけます。
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通院が少ない
調整作業がほぼ不要であるため、お忙しい方にとって最適な治療法です。
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痛み・違和感が少ない
歯への過度な負担を避けられるため、不快感や痛みを大幅に軽減できます。
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ホワイトニングと併用可
歯列矯正と同時にホワイトニング処置を実施することができます。
インビザライン治療の進行手順
インビザライン治療では歯科医師の技術力により、治療成果に大きな差が生じます。患者様に適した精密検査と診断を矯正認定医が実施いたします。
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01
初回無料相談
現在の歯の状況とご要望について詳しくお聞かせください。お口の状態によっては、インビザライン治療の適用が困難なケースもあります。そのような場合は、他の治療選択肢をご提案いたします。

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02
検査
高精度3DスキャナーシステムiTeroにより、正確な歯型データを取得します。さらに、レントゲン撮影、CT撮影、お顔の写真撮影を複数枚実施いたします。

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03
カウンセリング
詳細な診断結果をお伝えします。具体的には、インビザラインのマウスピース枚数、治療に要する期間、治療にかかる費用などについて詳しくご説明いたします。

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04
治療開始
実際の治療がスタートします。ご来院の頻度は月1回からはじまり、治療が順調に進行すれば2〜3ヵ月に1回程度の間隔でお越しいただきます。

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05
調整
治療の進行状況に応じて、IPRという歯の削合処置やアタッチメント器具の取り付けを行い、調整を継続していきます。

インビザラインの
注意点
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適切な使用時間を守らないと効果が得られない
1日あたり最低20時間以上の装着が必要となります。装着時間が不足した場合、歯の移動が計画通りに進まず、その責任は患者様ご自身に帰することになります。20時間の装着継続が難しい方には適さない治療法です。
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複雑な症例への適用は限定的
原則として抜歯を伴う矯正治療には適用できません。例外的に抜歯症例でも対応可能な場合もありますが、奥歯の近心移動量が2mm以内、若年者であることなど、適用条件は厳しく限定されます。
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奥歯の咬合が弱くなる可能性
よく見られる副作用として、上下の歯の間に装置が存在するため、装置を挟んだ状態で奥歯を噛み続けると、奥歯が歯茎に沈み込み、奥歯の噛み合わせ機能が低下することがあります。
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ワイヤー矯正と比較して治療期間が延長する場合
歯型採取は初回のみで実施し、その後はコンピューターシミュレーションに基づいてマウスピースを作製するため、予測通りに歯が動かない場合、治療期間の延長が生じることがあります。
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歯の削合が必要になる場合
治療過程において歯を僅かに削る処置が必要となることがあります
インビザライン治療を
受ける歯科医院選択のポイント

インビザライン治療では、症例の難易度を正確に判断でき、必要に応じてワイヤー矯正によるリカバリーも実施可能な医院での治療が推奨されます。矯正治療は高度に専門的な分野であり、治療難易度の見極めだけでも相当な経験が求められます。万が一、リカバリーのワイヤー矯正に対応できない一般歯科医院を選択した場合、治療が困難な状況に陥る危険性があるため、医院選択は慎重に行う必要があります。
インビザラインのQ&A
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インビザラインはどちらの医院で治療を受けても結果は同じでしょうか?

マウスピース矯正の適用範囲や失敗を避ける方法などは、豊富な経験がなければ適切に判断できないため、症例数の多い医院を選択されることをおすすめいたします。
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治療に必要な期間はどの程度でしょうか?

初回無料相談時に大まかな期間をお伝えしますが、一般的には半年から3年程度の範囲であることが多く、ワイヤー矯正よりも長期間を要する傾向があります。
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1日の装着時間はどの程度必要でしょうか?

公式には22時間以上とされていますが、実際の診療では、20時間以上の装着をしていただければ大きな問題は生じないとご説明しています。



