セラミック

ラミネートベニア治療を行った部分については、虫歯が発生することはありません。これは、天然歯とは異なる構造によるものです。セラミック素材で構成されているラミネートベニアには、天然歯のエナメル質が存在しないためです。

虫歯の発症メカニズムは、歯のエナメル質が酸によって溶解することから始まります。しかし、ラミネートベニアの場合、セラミック材料で作られているため、エナメル質の溶解という現象が起こらず、結果として虫歯の発生を防ぐことができるのです。

技工

しかしながら、注意すべき点があります。ラミネートベニアは歯の表面のみに薄いセラミック片を接着する治療法であるため、歯の舌側(裏側)部分は元の天然歯が露出したままとなります。このため、舌側部分については虫歯発生のリスクが残存します。口腔衛生管理が不適切な場合、この部分の虫歯リスクは上昇します。ただし、舌側面は唇側面と比較して虫歯の発生頻度が低い部位であるため、過度な心配は不要です。

虫歯予防においては、毎日の適切なブラッシングと、継続的な専門的メンテナンスが重要な要素となります。当院では、患者様の美しい歯を長期間維持していただけるよう、定期検診と専門的な歯面清掃により充実したサポートを提供いたします。美しい歯を持続的に保ちたいとお考えの方は、3ヵ月ごとの定期検診を受診し、良好な口腔状態を維持していただくことをおすすめします。

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