セラミック治療で考慮すべきリスクとは?
審美性に優れ生体親和性も高いセラミック治療ですが、治療前にデメリットやリスクについて知っておきたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。こちらでは、セラミック治療において注意すべきリスクについてわかりやすく解説いたします。
過度な力が加わった際の破損リスク

硬度の高いセラミック素材でも、過度な衝撃を受けると破損する可能性があります。陶器製の食器と同様の性質を持っており、通常の使用では問題ありませんが、高所から落下させると破損してしまいます。そのため、歯ぎしりや食いしばりなどの強い咬合力が継続的に加わる場合、セラミックにひび割れや欠けが生じるリスクがあります。
症例によっては治療適応外となる場合

前述のとおり、咬合力が著しく強いケースにおいては、セラミック治療の適応が困難な場合があります。このような状況では、金属を用いた治療法が第一選択となります。しかし、高い耐久性を持つジルコニア素材を使用することにより、強い咬合力にも対応できるセラミック治療が実現可能となるケースもあります。
金属治療と比較した歯質削除量の増加

金属製の修復物を作製する際と比べて、オールセラミックによる治療では、わずかに多くの歯質を削除する必要があります。これは、金属治療と比較した際のセラミック治療における注意点の一つといえるでしょう。



