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セラミック矯正による歯間隙・上顎前突・ガミースマイルの治療効果について
セラミック矯正は、治療期間が短く費用も抑えられる歯並び改善法として注目されていますが、歯間隙や上顎前突、ガミースマイルといった症状にも対応できるのでしょうか。多くの利点を持つ治療法であるため、適用範囲の限界や不適応症例について気になる方も多いでしょう。今回は、これらの歯並びの問題に対するセラミック矯正の治療効果について、上野の東京セラミック審美歯科クリニックが詳細に解説いたします。
従来の矯正治療とセラミック矯正の相違点

まず、セラミック矯正の治療特性について解説いたします。この治療法は、セラミック製のクラウンを装着して歯並びの問題を解決するアプローチであり、従来の矯正治療で行う歯の移動は不要です。そのため、数年間にわたる長期治療は必要なく、最短で1~2ヵ月という短期間で理想的な歯並びを実現できます。多くの症例では「前歯4本」のセラミック矯正を行い、その他の歯には処置を行わないケースが一般的です。
歯間隙はセラミック矯正で改善可能?

歯間隙でお困りの患者様は少なくありません。
この症状に対してセラミック矯正がどのような効果を発揮するのか詳しく解説いたします。◎歯間隙の症状について

歯間隙とは、歯と歯の間に不適切な空間が生じている歯列の状態を指します。
歯科専門用語では空隙歯列(くうげきしれつ)と称され、歯間部への食物残渣の蓄積や、空気の漏れによる発音障害などの問題を引き起こします。
空隙歯列の中でも、上顎中切歯間に空隙が認められる症例を「正中離開(せいちゅうりかい)」と呼び、矯正治療による改善を希望される患者様が特に多い症状です。◎歯間隙に対するセラミック矯正の有効性

実際のところ、代表的な歯間隙である正中離開は、セラミック矯正による治療効果が期待できる症状です。従来の歯列矯正では全歯の後方移動などの複雑な処置が必要ですが、セラミック矯正なら前歯4本または2本にセラミッククラウンを装着するだけで症状の解消が可能です。もちろん、全体的な歯列の状況によって異なりますが、正中離開はセラミック矯正に最も適した症例の一つといえるでしょう。
上野の東京セラミック審美歯科クリニックでは、歯間隙をセラミック矯正で改善した豊富な治療実績がございますので、歯と歯の間の空隙でお悩みの患者様は、ぜひお気軽にご相談ください。上顎前突と側貌の改善はセラミック矯正で可能?

続いて注目すべき歯並びの問題として、上顎前突が挙げられます。
上顎前突は側貌の印象に大きな影響を与える症状です。
セラミック矯正が上顎前突と側貌にもたらす効果について詳しく説明いたします。◎上顎前突の症状について

上顎前突は、上顎の前歯や顎骨が前方に突出している状態で、歯科専門用語では「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」と呼ばれます。口元が膨らんで見えることから、近年では「口ゴボ」という表現も広く使われるようになりました。
この上顎前突は側貌に特徴的な変化をもたらすため、セラミック矯正による改善を希望される患者様が非常に多い症状となっています。◎セラミック矯正による上顎前突と側貌の改善効果

セラミック矯正は、上顎前突の症状にも対応可能です。上顎骨の突出が主要因である場合は、セラミック矯正による上顎前突および側貌の改善には限界がありますが、前歯の傾斜や大きさ、位置の問題が原因の場合は、良好な治療結果が期待できます。上顎前突と側貌の改善度合いは症例により異なりますが、セラミック製の補綴物による治療により、現在の状態よりも審美的な改善が得られることは確実です。
◎上顎前突と側貌改善のメカニズム

具体例として、前方に傾斜した前歯4本を適度に形成し、正常な角度で萌出しているような形態のセラミッククラウンを装着することで、口元の突出感を軽減できます。その結果、口唇も現在より後退し、鼻尖と顎尖を結んだEライン(側貌の美しさを示す指標)も改善されます。
ガミースマイルに対するセラミック矯正の効果は?

ガミースマイルについても、セラミック矯正による改善は期待できるのでしょうか。
この点についても詳しく解説いたします。◎ガミースマイルの症状について

今回取り上げる3つ目の症状であるガミースマイルは、笑顔の際に歯肉(ガム)が過度に露出してしまう状態です。日本人においても比較的多くの方がこの症状でお悩みになっており、上野の東京セラミック審美歯科クリニックにも「歯肉の露出を改善したい」というご相談を多数いただいております。ガミースマイルは歯肉に関する問題であるため、セラミック矯正での改善可能性について疑問をお持ちになるのも当然でしょう。
◎セラミック矯正によるガミースマイル改善の可能性

ガミースマイルの発症要因は複数に分類されます。上顎前突や過蓋咬合(かがいこうごう)などの骨格・歯列の異常、口腔周囲筋の過度な発達や薄い口唇などの軟組織の問題、歯冠長が短く歯肉の占める比率が高い場合などが該当します。これらの要因のうち、上顎前突や歯の萌出位置の異常、歯冠長の不足などが原因でガミースマイルが生じているケースでは、セラミック矯正による歯肉の症状改善が期待できることが多いです。
◎ガミースマイル改善のメカニズム

セラミック矯正では、セラミック製の補綴物を装着することにより、上顎前突である上顎前突や歯の萌出位置の異常、歯冠の大きさを修正することが可能です。これらの改善により、結果的にガミースマイルの症状も軽減される場合があります。セラミック矯正によるガミースマイルの実際の改善効果については、カウンセリングと精密検査を実施して初めて判断できるため、ご興味をお持ちの患者様は上野の東京セラミック審美歯科クリニックまでお問い合わせください。
前歯4本のみでのセラミック矯正は実施可能?

従来の歯列矯正では、親知らずを除く28本の永久歯全てが治療対象となります。そのため、標準的な症例でも歯の移動に2~3年、後戻り防止のための保定処置にさらに2~3年の期間を要します。つまり、合計4~6年間は矯正装置を装着した生活を送る必要があるのです。
一方、セラミック矯正は前歯4本のみでも治療が可能であるため、長期間の治療期間は不要です。多くの症例では2~3ヵ月程度で治療が完了します。また、セラミック矯正は治療対象歯数に比例して費用が増加するため、前歯4本に限定することで治療費も抑制できます。
なお、上野の東京セラミック審美歯科クリニックでは、オールセラミックの補綴物を1本あたり110,000円(税込)で提供しており、セラミック矯正で前歯4本を治療する場合の費用は440,000円(税込)程度となります。
セラミック矯正で前歯6本の治療をご希望の場合は、よりお得な料金プランをご用意しておりますので、詳細についてはお気軽にお問い合わせください。
総括

今回は、セラミック矯正による歯間隙や上顎前突、ガミースマイルなどの症状改善について、上野の東京セラミック審美歯科クリニックが詳しく解説いたしました。基本的には、セラミック矯正によってほとんどの歯並びの問題を改善することが可能ですが、症例によっては困難な場合もございます。
この点については電話でのお答えが困難なため、まずは当院のカウンセリングをご利用いただければと思います。セラミック矯正に関するご質問やお悩みについても、わかりやすくご説明いたします。その他、更に詳しく知りたい方はこちら
監修医師のご紹介
理事長
若島 満
保有資格・学会所属
- 歯学博士
- 明海大学臨床准教授
- 日本大学歯科理工学教室研究員
- 日本歯科理工学会
- 日本歯科療法学会
- 日本歯科麻酔学会
略歴
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1983年
明海大学歯学部 卒業
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1985年
若島歯科医院 開業
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1998年
医療法人社団 燦佑会理事長に就任
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2000年
IWインプラントセンター 設立



