目次
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◎健康な歯を削ることに抵抗がある方
◎咬合機能の改善も希望される方
◎骨格性の出っ歯・口ゴボの方
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セラミック矯正による出っ歯・口ゴボの改善効果とEラインへの影響について
出っ歯や口ゴボでお悩みの日本人の方は非常に多く見受けられます。これらの症状は骨格的要因が関与するため根本的な改善は容易ではありませんが、可能な限り短期間での症状改善を望まれる方も少なくありません。そのような場合に検討される治療選択肢の一つが「セラミック矯正」です。従来の歯列矯正治療にはない多くの利点を有し、手軽に歯並びの問題を解決できることから、近年注目度が高まっている治療法です。
本記事では、セラミック矯正による出っ歯・口ゴボの改善方法やEライン・横顔への影響について、東京セラミック審美歯科クリニックが詳細に解説いたします。セラミック矯正の基本的な仕組みとは?

セラミック矯正は、セラミック素材で作製された被せ物を装着することで歯並びの問題を解決する治療方法です。従来の「歯列矯正」のように数年間をかけて歯を移動させるのではなく、最短で数週間、最長でも2~3ヵ月程度で治療を完了させることができます。複雑な矯正装置の装着も不要で、多様な歯並びの問題に対して比較的簡便にアプローチできる特徴があります。
前歯のみのセラミック矯正は可能?

今回取り上げる出っ歯や口ゴボといった症状は、多くの場合前歯部の歯並びに問題があることが原因となっています。上顎前歯が前方に傾斜している状態では出っ歯の症状が現れ、上下の前歯が共に傾斜していたり前方に位置していたりする場合には口ゴボの症状がより顕著に現れます。
このようなケースにおいてこそ、セラミック矯正の適応を検討する価値があります。なぜなら、セラミック矯正は主として前歯部の治療に特化した治療法だからです。セラミック矯正による出っ歯・口ゴボの改善について

インターネット上では、「セラミック矯正では出っ歯の改善は不可能」や「口ゴボはセラミック矯正で治療できない」といった情報を見かけることがあります。
このような情報だけを見ると、セラミック矯正による出っ歯や口ゴボの治療は不可能だと考えてしまいがちですが、実際の臨床においてはそのようなことはありません。◎セラミック矯正で改善可能な出っ歯・口ゴボ

セラミック矯正による改善が期待できる出っ歯・口ゴボは、骨格的要因が関与していない症例です。前歯の前方への傾斜や歯のサイズが適正範囲を超えている場合などでは、セラミック矯正によって出っ歯・口ゴボの症状改善が可能です。
◎セラミック矯正では改善困難な出っ歯・口ゴボ

セラミック矯正による改善が困難な出っ歯・口ゴボは、骨格的要因が根本原因となっている症例です。上顎骨の過度な発達や大きさの異常によって生じる出っ歯・口ゴボの場合、外科的矯正治療が必要となります。セラミック矯正は歯の配置や傾斜角度、サイズなどを調整する治療であり、骨格的な問題に対してはアプローチできない限界があります。
セラミック矯正によるEラインの改善効果

前歯部のみを対象としたセラミック矯正で出っ歯・口ゴボの症状改善が達成できたとしても、横顔の美的基準である「Eライン」まで改善できるかどうかは慎重に検討する必要があります。
口元の改善だけでなく、顔全体の美しさも向上させたいとお考えの方にとって、Eラインの変化は非常に重要な判断要素となるでしょう。◎セラミック矯正によるEライン改善の可能性

出っ歯や口ゴボの症状を有する方では、Eラインも理想的でない状態になることが多く見られます。Eラインは鼻尖と顎尖を結んだ直線であり、日本人においては口唇がこのライン上もしくはわずかに内側に位置することが理想とされているためです。口元が突出している出っ歯や口ゴボでは、必然的に口唇もEラインより外側に位置することになります。このような出っ歯や口ゴボに対してセラミック矯正を実施した場合、Eラインの改善も期待できるケースが多く存在します。
ただし、歯列矯正や外科的矯正治療のような劇的な変化は期待できませんので、この点については十分にご理解いただく必要があります。セラミック矯正を避けるべき患者様

これまでセラミック矯正による出っ歯・口ゴボの改善について説明してまいりましたが、セラミック矯正の適応とならない方もいらっしゃいます。
◎健康な歯を削ることに抵抗がある方

セラミック矯正では、セラミック製被せ物の装着のために歯質を一定量削除する必要があります。この点は通常の補綴治療と同様です。歯質は再生能力を持たない組織であるため、一度削除すると元の状態に戻すことは不可能です。
そのため、健康な歯質を保持したまま出っ歯・口ゴボを改善したい、歯質の削除を避けたいとお考えの場合は、セラミック矯正は適応外となります。
歯列矯正であれば、歯質を削除することなく出っ歯・口ゴボの改善が可能です。◎咬合機能の改善も希望される方

セラミック矯正は、前歯部のみを治療対象とすることが一般的です。出っ歯や口ゴボなど前歯部の歯並びの問題は改善できますが、上下顎の咬合関係までは改善できないため、咀嚼機能の向上を重視される場合は歯列矯正の方が適しています。
もちろん、出っ歯や口ゴボの状態によっては、セラミック矯正でも咬合の改善が可能な場合もありますが、この点については精密な検査を実施して判断する必要があります。
ご自身の歯並びの状態について詳細をお知りになりたい方は、いつでもお気軽に東京セラミック審美歯科クリニックまでご相談ください。◎骨格性の出っ歯・口ゴボの方

前述のとおり、セラミック矯正による改善が期待できる出っ歯・口ゴボは、歯の傾斜や位置の異常が原因である症例に限られます。骨格的要因による出っ歯・口ゴボは、セラミック矯正はもちろん、マウスピース矯正やワイヤー矯正でも改善が困難な場合が多く、外科的矯正治療の検討が必要となります。
そのため東京セラミック審美歯科クリニックでは、出っ歯・口ゴボを主訴として来院された患者様には、詳細な検査を実施してその原因を解析し、最適な治療法をご提案するよう心がけております。
当院では「セラミック矯正の適応外」となる症例においても、代替治療選択肢をご提示することが可能ですので、出っ歯・口ゴボでお悩みの方はいつでもお気軽にご相談ください。出っ歯・口ゴボ改善のセラミック矯正費用

出っ歯や口ゴボに対するセラミック矯正の費用は、治療対象歯の状態や治療本数、使用するセラミック材料によって大きく変動します。例えば、審美性に最も優れた「オールセラミック」を使用したセラミック矯正の場合、1本あたり110,000円程度が一般的な相場となっています。オールセラミックで前歯6本を治療する場合の総額は660,000円となります。
東京セラミック審美歯科クリニックでもオールセラミックによるセラミック矯正を1本あたり110,000円で提供しておりますが、複数本割引(20%OFF)を適用しており、6本の場合は528,000円となります。1本あたり88,000円となるため、他院と比較して非常にリーズナブルな価格設定となっております。その他の材料を使用したセラミック矯正の個別費用など、詳細な料金についてお知りになりたい方は、いつでもお気軽に東京セラミック審美歯科クリニックまでお問い合わせください。まとめ

このように、出っ歯や口ゴボはセラミック矯正による改善が可能な場合があります。
症例によっては横顔の美的基準であるEラインの改善も期待でき、治療期間も短期間で済みます。従来の歯列矯正と比較して費用も抑えられることから、セラミック矯正は多くの方におすすめできる治療法です。ただし、一部の症例では、セラミック矯正の適応とならない場合もありますので、現在出っ歯や口ゴボの改善を目的としてセラミック矯正をご検討中の方は、東京セラミック審美歯科クリニックまでご相談ください。
セラミック矯正では改善困難な出っ歯に関しても、代替治療法をご案内することが可能です。その他、更に詳しく知りたい方はこちら
監修医師のご紹介
理事長
若島 満
保有資格・学会所属
- 歯学博士
- 明海大学臨床准教授
- 日本大学歯科理工学教室研究員
- 日本歯科理工学会
- 日本歯科療法学会
- 日本歯科麻酔学会
略歴
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1983年
明海大学歯学部 卒業
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1985年
若島歯科医院 開業
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1998年
医療法人社団 燦佑会理事長に就任
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2000年
IWインプラントセンター 設立



